2015年02月03日
大須演芸場 9月下旬に再開
◇「最高顧問」には海老名香葉子さんが就任
大須演芸場(名古屋市中区大須)の建物オーナーが2日記者会見し、今年9月下旬の再開を目指す考えを明らかにした。演芸場の自主公演「定席(じょうせき)」と貸しホールが業務の中心で、定席には地元芸人にも出演を依頼する方針。耐震工事には約4000万円を投じ、一両日中に着手。このほか、音響や空調、トイレなどの水回りの改修などを約1000万円かけて行う。
また、演芸場の総責任者「席亭」にオーナーの妻土井恵さん(64)が、運営実務担当の「支配人」には矢崎通也(みちや)さん(41)が就任する。2人とも演芸興行の経験はなく、「最高顧問」に就任する海老名香葉子さん(81)からアドバイスを受ける。
矢崎さんは、東京都内のコンピューターシステム関連企業の執行役員。今後退職して演芸場の業務に専念する。矢崎さんの亡父が都内で演芸プロダクションを経営していたことなどから選ばれた。
土井さんは「大勢の方の力を借りながら頑張ります」。矢崎さんは「芸どころ名古屋にふさわしい、笑いが絶えない演芸場にしたい」と語った。
大須演芸場(名古屋市中区大須)の建物オーナーが2日記者会見し、今年9月下旬の再開を目指す考えを明らかにした。演芸場の自主公演「定席(じょうせき)」と貸しホールが業務の中心で、定席には地元芸人にも出演を依頼する方針。耐震工事には約4000万円を投じ、一両日中に着手。このほか、音響や空調、トイレなどの水回りの改修などを約1000万円かけて行う。
また、演芸場の総責任者「席亭」にオーナーの妻土井恵さん(64)が、運営実務担当の「支配人」には矢崎通也(みちや)さん(41)が就任する。2人とも演芸興行の経験はなく、「最高顧問」に就任する海老名香葉子さん(81)からアドバイスを受ける。
矢崎さんは、東京都内のコンピューターシステム関連企業の執行役員。今後退職して演芸場の業務に専念する。矢崎さんの亡父が都内で演芸プロダクションを経営していたことなどから選ばれた。
土井さんは「大勢の方の力を借りながら頑張ります」。矢崎さんは「芸どころ名古屋にふさわしい、笑いが絶えない演芸場にしたい」と語った。
Posted by 花楓 at 11:58│Comments(0)