2014年11月22日
早大の准教授 論文盗用で解任
早稲田大学の商学部と大学院で教える50歳の准教授が過去に執筆した論文で盗用などの不正をしたとして、解任の懲戒処分を受けました。論文の不正による解任は早稲田大学では初めてだということです。
解任されたのは早稲田大学商学学術院の蛭田啓・准教授で、不正と認定されたのは大学の研究機関誌に2001年と2003年に掲載された2本の論文です。
今年春、複数の商学部の教員から盗用が疑われる論文があるとの通報があり、大学側が調べた結果、2本の論文で蛭田准教授はアメリカの大学院在学中に入手した海外の研究者の論文の大部分を故意に盗用したと大学側は認定しました。
准教授は調査に対し、「盗用と言われても仕方ない」と話す一方、懲戒処分の公平性などに不服を申し立てたということですが、大学の調査委員会は解任の判断に至ったということです。
論文の不正による解任は早稲田大学では初めてだということで、早稲田大学の鎌田薫・総長は「極めて遺憾。今後、全学を挙げて再発防止に努めてまいります」とのコメントを発表しています。
解任されたのは早稲田大学商学学術院の蛭田啓・准教授で、不正と認定されたのは大学の研究機関誌に2001年と2003年に掲載された2本の論文です。
今年春、複数の商学部の教員から盗用が疑われる論文があるとの通報があり、大学側が調べた結果、2本の論文で蛭田准教授はアメリカの大学院在学中に入手した海外の研究者の論文の大部分を故意に盗用したと大学側は認定しました。
准教授は調査に対し、「盗用と言われても仕方ない」と話す一方、懲戒処分の公平性などに不服を申し立てたということですが、大学の調査委員会は解任の判断に至ったということです。
論文の不正による解任は早稲田大学では初めてだということで、早稲田大学の鎌田薫・総長は「極めて遺憾。今後、全学を挙げて再発防止に努めてまいります」とのコメントを発表しています。
Posted by 花楓 at 11:50│Comments(0)